先週末の金土に、箱根に1泊で行ってきました。
今回も元箱根中心で、箱根神社参拝と芦ノ湖の富士山さえ押さえたら、後は猫のために遅出早帰りのさらっと旅。

それでもチェックインまで時間があったので、湖畔で見かけた「
成川美術館」へ寄ってみました。
現代日本画の名作が数多く収蔵されている美術館で、始めて入館したのです。何となく、日本画が最近見たくなってたんですよね。
入り口で、彫刻の聖クララが迎えてくれました。舟越保武氏の作品、素敵です。それもアッシジの聖キアラですから、嬉しい。
入ってすぐの部屋で開催されていた個展の作者名に、見覚えが、、?
美大受験の時に習っていた先生のお兄さんで、当時すでに日本画家でしたが弟先生のアトリエにも時々いらっしゃっていた方なので、びっくりしました。
一度、同じものをスケッチする機会があったのですが、描き始めるまでにかなりの時間をかけて対象の花をながめていらして、そこに居た誰よりも遅く描きだし、後はただ黙々と誰よりも後まで描き続けられていたお姿に、学ばねばと思いましたっけ、、記憶のカナタに仕舞ってあった情景。
他にも「春満開 桜・さくら展」などの企画展があり、収蔵作品の数々が楽しめました。
なかでも、石本正氏が描く女性の絵、展示されていたのは3作品くらいでしたが、忘れられなくなりました。
横たわる裸婦や舞妓などで、妖艶な表現のある氏の作品のなかでも艶やかな方ではないでしょうか。
着物をはだけて胸もあらわな舞妓の絵は、伏し目がちの表情だけ取り出したら聖母の絵のようだと思いました。
肌の陰影のつけかた、質感なども何か好みで惹かれます。
帰宅して調べたら、石本正氏は1964年から何度もイタリアに通い、青年期から中世ロマネスク美術に憧れ続け、巡礼のようにイタリア全土をめぐり教会を回ったりして、日本画とロマネスク美術を融合させた作品を次々に発表してきた、方だと。
好みはあたっていた、と腑に落ちました。
欧でも和でも、画材が何でも、共通する表したいものがあるんだなと思います。

ふらっと行った成川美術館は、大きな収穫でした。
何だか、日本画をやってみたくなっちゃっいましたねえ。
写真は成川美術館のティーラウンジから撮ったもの。全面ガラスで芦ノ湖と富士山の絶景が絵のごとく見られました。美術作品の器でケーキも美味しく、ゆったり気持ちのいい空間です。
翌日も天気が良く、風は強くて、箱根神社、うしろの方をまわったら樹が鳴っていました。
神社の参道を芦ノ湖まで降りて、水の中に建っている赤い鳥居の元に行ってから振り返って、水辺のなかに始めて気がついた石碑。何やら気になる文字が。。

『白猫明神』、、ねこ?猫って書いてあるよね。
何度も来ているのに、始めて見つけました。
白猫のリリーちゃんを想って、手をあわせてきましたが何のいわれがあるんでしょう?
ネットで検索してみましたが、調べたけれどわからないっていう日記ばかりでした。わたしも、同様に。(^^;;
ほんとに、何なのでしょう。謎の白猫明神についてわかる方、調べのついた方はいらっしゃいませんか?
さて、気持ちのよい上天気な箱根で、身体も心も洗濯したようでした。
桜はお花見にはまだまだな感じでした。
行きにお昼頃の首都高から見た皇居周辺の桜は、まだ今一歩という感じだったのに、帰りに見えた千鳥が淵はとてもきれい咲いてボートもたくさん浮かんでました。隅田川の桜もきれいでしたね、他でも桜並木に人手がたくさん出ているのが望めました。
一日で違ってくる桜の花。天気も良く、お花見にいい週末になりましたね。
ということで、翌日はお花見〜!
、、湿布をはって、、。腰とモモが筋肉痛とは、なぜに?
ことさら歩いたわけでもないのにー?朝の露天風呂まで堪能してすっかり休んできたはずなのにー?
年ですか? そのとおり(;;)
寝ぼけマナコと老体にむち打っても桜は見逃せません
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この日記を書いている間に、イタリア中部での地震のニュースが入ってきました。
歴史ある石造りの古い町並みが、地震の時は大きな被害を招いてしまいます。何年か前、アッシジでの地震でも、、。
救助が順調に進みますように、お祈りします。